なぜ筋肉痛は二日後にくる?

筋肉痛が翌日に来ずに2日後とかに遅れるという事ありませんか?
年をとると筋肉痛が遅れてくるという方も増えてきますが、それはなぜなのか、高校生など若い方でも起きるのでしょうか?
筋肉痛が2日後以降に遅れてくる理由やメカニズムをお伝えいたします。



筋肉痛になるのは筋肉の細かい繊維が傷つき、それを修復する過程で痛みの物質が出てしまうために筋肉痛という形で痛みが出ます。これを遅発性筋痛と呼びます。
その遅発性筋痛がなぜ運動や筋トレの翌日に出ずに2日後に出るのでしょうか?




年齢は関係ない




筋肉痛が2日後に出ることには年齢は関係ありません!こうお伝えすると、年を取ってから2日後に出るようになったという方は違うと思われると思います。
そこでお伝えしたいのが、筋肉痛が2日後に出るのは年齢ではなく、筋肉が活性化していない事と、運動強度が低い事が原因としてあげられます。
年齢を重ねることで、昔は運動習慣があった方が運動されなくなったりすると年を取ったから筋肉痛が出るのが遅くなったと感じられるという事です。
ある研究では、20代くらいの若者と高齢の方で同じくらいの運動強度の人たちを集め、筋肉痛のでる時間を調べた研究があるのですが、そこでは若者と高齢の方とでは筋肉痛が出る時間に差はなかったという結果がでています。
私の経験ですが、20代~50代の運動習慣あるなしの方々と一緒に同じ強度のスクワットをした翌日にはみんな筋肉痛になっていました。日頃全く運動していない方や、運動習慣のある方でも同じように筋肉痛がでたので、個人的な経験からも2日後に筋肉痛が出るのは年齢は関係ないと感じています。
では、筋肉の活性化と運動強度がどういった形で筋肉痛が遅れて出てくることに関係しているのでしょうか?

次回へ続く、、、!!

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身体が変われば人生が変わる。健康を理解すれば、生活がかわる! 身長168センチ体重85キロのちょーーおデブな筆者も毎日の少しの努力で変われました!!! lifestyleにfitnessを!!! 〜beats fitness〜

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